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赤ちゃんと過ごす夏、虫除けスプレーはどうする?

夏になると気になる虫対策

とくに赤ちゃんとのお出かけだと、虫対策は気になりますよね。

赤ちゃんの肌はデリケート。

デリケートな赤ちゃんのお肌を守るためにも、虫よけ対策をしっかり行いたいもの。

そんなときに、必要となる赤ちゃんの虫対策、虫よけスプレーですが、どう選んでいますでしょうか?

赤ちゃんには自然由来成分の虫よけ剤がおすすめ

市販されている一般的な虫よけ剤は、大きくわけて、ケミカル系の虫よけ剤と、自然由来成分を使用した虫よけ剤の2つに分けることができます。

ケミカル系の虫よけ剤としては、忌避成分として「ディート(DEET)」や「イカリジン」を使用したものがあります。

忌避成分の「ディート(DEET)」は、しっかりとした忌避効果が認められているものの、皮膚への刺激が強く、お子様への使用については、1日の使用回数に制限が設けられています。

ディート(DEET)を含む虫除け剤の使用について

【年齢と使用回数】
生後6ヶ月未満:使用しないこと
生後6ヶ月以上2歳未満:1日1回
2歳以上12歳未満:1日1~3回
12歳以上:使用回数の制限なし

赤ちゃんや小さいお子さま、敏感肌の方には、天然アロマ(ハーブ精油)を使用した自然由来成分を使用した虫よけ剤もおすすめです。

シーンや、状況によって、使い分けたり、肌の様子で選んだり、ぜひお気に入りの虫よけ剤を選んで、しっかり虫対策をして、夏のお出かけも快適にお過ごしください。

天然アロマの虫よけ剤とは

天然アロマの虫よけ剤には、シトロネラやペパーミント、レモンユーカリやニアウリなど、伝統的に虫が嫌がる香りとされ使用されてきた天然アロマ(ハーブ精油)を使用したものが多くあります。

植物から抽出したハーブの精油は、自然由来成分で、すっきりとした清涼感ある爽やかな香りのものが多く、使う度、アロマの香りも楽しめます。

虫よけ対策をしっかりして、赤ちゃんとの夏のお出かけを楽しもう!

赤ちゃんに虫よけスプレーを使う際の注意点

  • 虫よけスプレーの成分や使用方法をよく確認していただき、使用年齢や回数に制限がある場合は、よく注意してご使用ください。
  • また、虫よけスプレーは、汗などで落ちやすいため、使用回数制限に注意しつつ、こまめなに塗り直すようにしてください。

スプレータイプの虫よけスプレーの場合は、赤ちゃんに向けて、直接スプレーを噴射する際は、十分に注意してスプレーしてください。

  • 赤ちゃんが虫よけスプレーを吸い込んでしまったり、目に入ってしまう可能性がありますので、顔の付近へのスプレーはしないようにしてください。

赤ちゃんの肌にスプレーする場合は、まず大人の手にスプレーをしてから赤ちゃんに塗るようにしてください。

また、赤ちゃんの肌に直接スプレーする場合で、初めてお使いになる際は、お肌の一部(腕の内側など)に少量塗布してパッチテストをしてください。

夏は虫が気になりますが、夏だからこそお出かけしたい、夏しか楽しめないことをしたいということもありますよね。

毎日のお外遊び、公園遊び、幼稚園・保育園への通園から、アウトドアやキャンプまで、ぜひ、しっかりと虫よけ剤を選んで、赤ちゃんやお子さまとの夏の思い出をたくさん作ってください。